相談を受けたとき、何でも「できます」と答えた方が頼もしく見えるかもしれません。
でも、経験が少ないことまで同じように引き受けると、あとで相手を困らせます。できないことや分からないことは、最初に伝える方がいいと考えています。
調べれば作れることは増えた
AIのおかげで、初めて扱う仕組みでも調べながら形にしやすくなりました。以前なら難しかったことにも挑戦できます。
ただ、「調べれば作れそう」と「安心して任せてもらえる」は同じではありません。公開後の運用や、問題が起きたときの対応まで考える必要があります。
経験があることと、初めてのことを分ける
これまでに作ったことがあるのか。似た経験はあるのか。今回が初めてなのか。相談の段階で、この違いを曖昧にしないようにしています。
初めてでも、一緒に試しながら進められる場合はあります。そのときは、最初から完成品のように扱わず、確認する期間を取ります。
自分がやらない方がいいこともある
専門の人へ頼んだ方がいい場合もあります。すでにあるサービスを使った方が、安く安全にできることもあります。
その場合は、仕事を受けることより、合う方法を伝える方を優先します。無理に自分の仕事にしない方が、相手のためになるからです。
正直に線を引くことも、仕事の一部
できないことを伝えるのは、少し勇気がいります。それでも、曖昧なまま引き受けて期待を裏切るより、最初に話す方がお互いに安心できます。
できる範囲と、まだ分からない範囲を分ける。そのうえで、相手に合う進め方を一緒に考えます。
