予約や注文の仕組みを作ると、お客様の名前や連絡先を預かることがあります。
安全に守る方法を考える前に、まず「本当に預かる必要があるか」を考えることが大切です。
便利にしようとすると、集める情報が増えやすい
あとで役立つかもしれない。細かく分けておけば管理しやすい。そう考えると、入力項目は少しずつ増えていきます。
でも、情報が一つ増えるたびに、お客様が入力する手間も増えます。管理する側が守るものも増えます。
危険は、難しい攻撃だけではない
個人情報が見えてしまう原因は、高度な攻撃だけではありません。共有の設定を間違える。URLを違う人へ送る。スマホをなくす。身近なところにも危険があります。
どれだけ安全な仕組みを作っても、預かる情報が多いほど、確認する場所は増えます。
使わない情報は、集めない、表示しない
予約の連絡に電話番号を使わないなら、必須にしない方法もあります。管理画面に住所が必要なければ、いつも見える場所へ出す必要はありません。
必要な人だけが、必要なときに見られる形にします。そもそも不要なら、保存しない方が安全です。
守る前に、持ちすぎない
鍵やパスワードを強くすることも必要です。ただ、一番確実なのは、必要のない情報を最初から持たないことです。
便利そうな項目を増やす前に、その情報を何に使うのかを決めます。お客様の情報は、使う分だけ預かるようにします。
